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「R&D懇話会204回」アンモニア関連技術の新提案

【企画趣旨】

人類はハーバー・ボッシュ法により大量の窒素肥料を手に入れ,今日に至るまで高い食料生産を維持し発展してきました。水素含有量が多く,炭素を含まないため,アンモニアは低炭素社会実現のための次世代エネルギー・キャリアとして注目を集めています。本企画では,学より2名の講師をお招きし,最先端のアンモニア合成技術・分解技術開発について詳しく解説していただきます。

【講演】

17:00-17:45 低温での表面プロトニクスを活かしたアンモニア合成

 水素を利用する社会を目指すにあたって,オンデマンドの高効率アンモニア合成が期待される。我々は,外部から固体触媒に電場を印加することで,表面でイオンが伝導し,アンモニア合成などの各種化学反応が100度台の低温でも速やかに進みうることを見出した。その学理と応用について総括するとともに,アンモニア合成をとりまく現状を紹介する。

関根 泰(早稲田大学 理工学術院先進理工学部・教授)

17:45-18:30 水素キャリアとしてのアンモニアを合成・分解する特殊反応場の構築

 海外で再生可能エネルギーを用いて製造した水素をアンモニアに変換し,これを圧縮液化し日本まで運搬した後に,消費地で再び水素を取り出し燃料電池やエンジンで利用することが期待されている。本講演では,再生可能エネルギー利用の小型プラントに適した温和な条件でアンモニアを合成できる触媒と,常温でアンモニアと酸素を触媒に供給するだけで簡便に水素を取り出せる触媒プロセスの開発に関する研究成果を紹介する。

永岡 勝俊(名古屋大学大学院工学研究科・教授)

18:30-20:00 講師を囲んでの意見交換会

【参加費】 

 開催当日の受付時に現金にてお支払ください。
 ●R&D懇話会 会員・同法人会員 5,000円(R&D懇話会無料参加券が利用できます)
 ●一般 7,000円

【申込方法】 

 専用の申込サイトよりお申込み下さい。
 [URL] https://event.csj.jp/form/view.php?id=388944

会期 2019年2019年5月10日(金)  17時~20時
行事名 「R&D懇話会204回」アンモニア関連技術の新提案
会場 化学会館
連絡先 公益社団法人日本化学会 企画部 R&D懇話会担当
電話:03-3292-6163
E-mail:sangaku@chemistry.or.jp