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イベントカレンダー

第13回 技術開発フォーラム:地球環境にやさしい材料~プラスチック問題を考える~

主催:日本化学会産学交流委員会
会期:2019年11月1日(金) 13時~18時30分
会場:化学会館 アクセス

趣旨:マイクロプラスチックを始め、廃プラスチック問題が環境影響、生態系(魚、鳥など)への影響など世界的な視点で積極的に取り組まなければならない重要な課題となってきています。現状の理解と共に使用方法を考える3R活動、代替材料開発など環境にやさしい材料開発が求められています。今回の技術開発フォーラムでは関係の方々にお話をいただくことにしました。

参加費:R&D懇話会個人会員 6,000円、R&D懇話会法人会員 6,000円(R&D懇話会無料参加券がご利用できます)、
    日本化学会個人会員 8,000円、日本化学会法人会員 8,000円、非会員 10,000円

 ※R&D懇話会法人会員は こちら 、日本化学会法人会員企業一覧は こちら よりご確認ください。
 ※懇親会費は無料

申込方法:チケット申込サイト「Peatix」よりお申込みおよび事前決済を行ってください。
     詳細はリンク先にてご確認ください。
     https://tech-forum13.peatix.com

申込期限:お支払い方法により申込期限が異なります。
 請求書...開催14日前、コンビニ・ATM...開催1日前、クレジットカード...イベント終了時刻 
 ※請求書の支払期限は、発行日より35日後。但し開催まで35日未満のお申し込みの支払期限については、各請求書をご確認下さい。

募集人数:100名

プログラム

13:00-13:05 開会挨拶
        蔵本 正彦(懇話会企画委員会・委員)

           
13:05-13:50 SDGsが目指す世界におけるプラスチックの使い方
        加茂 徹 氏(産業技術総合研究所 環境管理研究部門・招聘研究員)

マイクロプラスチックや廃プラスチックのリサイクルに対する社会の関心が集まっており、2019年に大阪で開催されたG20では廃プラスチックは世界の最重要な問題の一つとして首脳会議で議論された。本講演ではプラスチックリサイクルの現状や今後の課題を解説しながら、持続可能な社会におけるプラスチックの利用方法を検討する。

13:50-14:35 高性能な生分解性バイオマスプラスチックの開発
        岩田 忠久 氏(東京大学大学院農学生命科学研究科・教授)

微生物産生ポリエステル、高分子多糖類エステル誘導体、酵素触媒重合により試験管内重合された新規高分子多糖類を対象に行っている、高性能なフィルム、繊維、射出成形品などの実部材への成形加工技術の開発、大型放射光を用いた構造と物性との相関解明、分解酵素を用いた生分解性速度の制御機構の解明など、一連の生分解性バイオマスプラスチックに関する研究を紹介する。

14:35-15:20 海洋環境で「時限」生分解性プラスチックを実現するための仕組み
        粕谷 健一 氏(群馬大学大学院理工学府、食健康科学教育研究センター・学長特別補佐、教授、センター長)

生分解性プラスチックは,プラスチックの環境拡散問題の解決策の一つとして注目を集めています。一方で,生分解性プラスチックを海洋で生分解させるためには,いくつかのブレイクスルーが必要です。本講演では,生分解性プラスチックの要件と問題点について明らかにし,これを克服するための仕組みについて解説します。また,海洋環境を利用する生分解性プラスチックの開発事例も併せて紹介します。

15:20-15:35 休憩

15:35-16:20 プラスチックはpollution? solution? -三菱ケミカルのバイオプラスチック
        佐野 浩 氏(三菱ケミカル株式会社 高機能ポリマー企画部 部長付)

この半世紀、人々の暮らしを豊かにしてきたプラスチックは、今一つの岐路に立っている。三菱ケミカルは「人、社会、そして地球の心地よさがずっと続いていくこと」を表す"KAITEKI"のコンセプトの下、イノベーションとビジネスで天然資源枯渇や環境負荷物質の問題に取り組んでいる。本フォーラムでは、ケミカルとバイオの知見を組合わせて商品化を果たしたバイオマスプラスチック、生分解性プラスチックの事例を紹介する。

16:20-17:05 花王が取り組む "環境と調和する材料開発"
        三村 拓 氏(花王株式会社 マテリアルサイエンス研究所・所長)

弊社の起源となる石鹸など、界面活性剤の多くは植物すなわち再生可能原料に由来する。このような原料の植物化や高付加価値化に加えて、日用品をお届けする会社として、容器の樹脂使用量削減やリサイクル技術の開発は、重要な課題となっている。本講演では、界面活性剤や容器の樹脂使用量削減の実例を示しながら、弊社の "環境と調和する材料開発" の取り組みを紹介する。

17:10-18:30 交流会

会期 2019年11月1日(金)
行事名 第13回 技術開発フォーラム:地球環境にやさしい材料~プラスチック問題を考える~
会場 化学会館
連絡先 日本化学会企画部
高塚/河瀬
sangaku@chemistry.or.jp
URL https://tech-forum13.peatix.com/