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「R&D懇話会209回」量子コンピューティング&デジタルアニーリング

3/24 「R&D懇話会209回」の会期について、4月10日から9月11日へ変更いたしました。

開催概要

主 催 公益社団法人 日本化学会 産学交流委員会
会 期 9月11日(金) 17時~20時
会 場 TKP御茶ノ水カンファレンスセンター(千代田区神田駿河台4-3 新お茶の水ビルディング)〔交通〕JR「御茶ノ水」駅聖橋口徒歩1分,千代田線「新御茶ノ水」駅徒歩4分

【企画概要】
第一原理計算、MI、AIの活用と化学の世界でもコンピュータ利用の場が広がってきています。さらに、量子コンピューティングは、文部科学省では2019年度戦略目標の一つを「量子コンピューティング基盤の創出」に決定しており、各種の科学技術予想では量子コンピュータによる材料開発の革新などが喧伝され、次の時代のコンピューティング技術として注目されています。そこで、現時点での量子コンピュータの技術レベルと課題、将来性、量子コンピュータから着想を得た新しいデジタルコンピュータ技術などについての正確な情報を得る機会が重要であると考えられます。本企画では,2名の講師をお招きし,複数の量子ビットが動作する最も典型的な量子コンピュータに関する研究と、量子コンピュータに着想を得たデジタルアニーラについて詳しく解説していただきます。

【プログラム】

  • 17:00-17:45 量子計算機の現状と応用に対するボトルネック~電子状態計算を例にして~
    鹿野 豊 氏(慶應義塾大学・量子コンピューティングセンター・特任准教授)
    物理学の法則(量子物理学)を用いて計算の限界を解き明かすことの出来る可能性のある量子計算機は、近年、超伝導量子回路を中心に複数の量子ビットが動作する小規模の計算機が利用できるようになった。また、量子アルゴリズムに関する研究も量子計算機のアイディアが提案された初期の頃から研究されてきており、近年では小規模の量子計算機のクラウド利用と共に、どのように実装すれば良いかということに関しても研究が始まってきた。そこで本講演では、量子計算機の現状に関して歴史的な背景を踏まえながら議論する。そして、量子アルゴリズムの研究例として、電子状態計算に対する利用が期待されており、その研究例と問題点に関して我々の研究事例を中心に議論する。

  • 17:45-18:30 デジタルアニーラの材料開発への応用
    實宝 秀幸 氏(株式会社富士通研究所 デジタルアニーラ・ユニット・シニアリサーチャー)
    デジタルアニーラは富士通研究所が開発した量子コンピュータに着想を得たデジタル回路であり、組合せ最適化問題に特化して高速に解くことができる。デジタル回路のため、小型化が容易で、常温で安定動作する。全結合アーキテクチャによりイジングモデルで定式化された組合せ最適化問題をそのまま扱うことが可能である。本講演では、香料分子の構造類似度計算など、デジタルアニーラを材料開発へ応用した事例を紹介する。

  • 18:30-20:00 意見交換会

募集内容

参加申込締切 9月9日(水) 15時

参加費 R&D懇話会個人会員・同法人会員6,000円(R&D懇話会無料参加券が利用可能),日本化学会会員(個人・法人)7,000円,一般8,000円

懇親会 会の後,懇親会があります。会費無料

参加申込方法 チケット申込サイト「Peatix」よりお申込みおよび事前決済を行ってください。詳細は申込サイトにてご確認ください。

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、当日具合の悪い方、過去2週間以内に発熱や感冒症状で受診や服薬等をした方、感染拡大している地域や国への訪問歴が 14 日以内にある方は参加をお控えいただけます様宜しくお願いいたします。

会期 2020年9月11日(金)
行事名 「R&D懇話会209回」量子コンピューティング&デジタルアニーリング
会場 TKP御茶ノ水カンファレンスセンター
連絡先 〒101-8307 千代田区神田駿河台1-5 高塚・河瀬 
電話(03)3292-6163 
E-mail: sangaku@chemistry.or.jp