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日英シンポジウム「3.11後の科学・技術の役割」を開催

2012年4月12日

日本化学会と駐日英国大使館、英国王立化学会は4月11日(水)、東京千代田区一番町の英国大使館大使公邸で日英シンポジウム「3.11後の科学・技術の役割」を開催致しました。
当日は産学官、メディアなど広範な分野から90名が出席、英国政府の首席科学顧問であるサー・ジョン・ベディトンの基調講演、ニール・ハイアット英国シェフィールド大学教授、伊丹敬之東京理科大学教授の講演が行われました。このあと、有本建男科学技術振興機構社会技術開発センター長も加わり、室山哲也NHK解説主幹の司会で、パネルディスカッションが行われ、原子力発電所事故をはじめ国際社会が抱えるリスクに対応と科学・技術の在り方などが話し合われました。
 サー・ジョン・ベディトンは福島第一原発事故の直後、専門委員会を招集し、原発事故は限定的であると状況を分析し、「日本に滞在する英国国民は日本を離れる必要はない」というメッセージを英国政府に進言しました。多くの在日英国国民は適切な助言のもとに行動し、サー・ジョン・ベディトンの科学の見識、分析力、科学的決定力の大きな影響を示したものと称賛されました。今回のシンポジウムは日本化学会の岩澤康裕会長がサー・ディビッド・ウォレン駐日英国大使をはじめとする関係者に呼び掛け、サー・ジョン・ベディトンの緊急来日を機に実現したものです。
詳細は「化学と工業」6月号に掲載する予定です。