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【開催報告】第33回化学クラブ研究発表会

2016年4月4日

日本化学会関東支部主催、文部科学省後援の第33回「化学クラブ研究発表会」が3月29日(火)、東京都江東区豊洲の芝浦工業大学豊洲キャンパスで開催された。中学校、高等学校52校から600名の生徒、教員が参加、口頭発表29件、ポスター発表50件が行われた。口頭発表の最優秀である「金賞」をはじめ「銀賞」、「ポスター賞」が選ばれた。また新化学技術推進協会から「GSCジュニア賞」が贈られた。
 小坂田耕太郎日本化学会副会長・教育普及部門長(東京工業大学教授)の開会あいさつがあり、3会場で口頭発表が開始され、日ごろの研究成果を明らかにした。午後からは2会場でポスター発表が行われ、真剣な表情で質疑応答する姿が目立った。口頭、ポスターともに年々、目的設定・実験、分析、プレゼンテーション力などが向上している。このなかで厳正な審査が行われ、投票によって各賞が下記のように決定した。
 また支部間交流の一環として東海支部から岐阜県立岐阜高等学校がエキシビジョンで研究発表を行った。
 表彰式では濱崎啓太化学クラブ小委員会委員長(芝浦工業大学教授)が講評・総括を述べ、小柳津研一関東支部副支部長(早稲田大学教授)からそれぞれ賞状が手渡された。

各賞は下記の通り。
★金賞
神奈川県立厚木高等学校 「芳香族化合物のニトロ化におけるアミド結合の効果について」
★銀賞
開成高等学校 「アンモニアを用いない平面鏡」
東京工業大学附属科学技術高等学校 「温度応答性ゲルの合成と評価」
★研究奨励賞
千葉県立柏高等学校 「手賀沼のヘドロで水質浄化」
東海大学付属浦安高等学校 「きれいな七宝焼きはどのようにしてできるのかⅡ」
栃木県立栃木女子高等学校 「褐変反応とビタミンCの含有量の比較」
日本大学第三中学校・高等学校 「泡の構造について」
★ポスター賞
駒場東邦高等学校 「屈折するケミカルガーデンの研究」
玉川学園高等部 「天然物を用いた色素増感太陽電池」
埼玉県立不動岡高等学校 「1価の銅が電気分解によって生成されるメカニズムの解明」

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ポスター発表

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左から、東京工業大学附属科学技術高等学校(銀賞)、小柳津副支部 長、
神奈川県立厚木高等学校(金賞)、開成高等学校(銀賞)

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開会式には約600名が参加