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第45回国際化学オリンピックロシア大会日本代表壮行会開催

2013年7月16日

第45回国際化学オリンピックロシア大会の日本代表の壮行会が7月13日(土)午後1時30分から化学会館(東京都千代田区)で行われた。日本代表団は15日~24日、モスクワ大学で開催される国際化学オリンピックで筆記試験、実験試験、国際交流などのイベントに臨み、現地時間23日21時(日本時間24日3時ころ)には成績が発表される予定。

壮行会では主催者側を代表して西出徹雄夢・化学―21委員会事務局長(日本化学工業協会専務理事)、玉尾皓平日本化学会会長(理化学研究所研究顧問・グローバル研究クラスタ長)が挨拶に立ち、西出事務局長は「わが国の化学、化学産業は世界でも有数の競争力、底力をもっている。代表生徒の皆さんはこうした気概をもち、世界の高校生と積極的に交流し、その貴重な経験を生かして世界で活躍する人材になって欲しい」と挨拶を行った。また、玉尾会長からは「私は良い先生に恵まれ化学研究の道に進んだ。皆さんも良い先生方に恵まれたのだと思う。2000年以降11名のノーベル賞受賞者が誕生しているが、このうち6名が化学賞。次世代を担う皆さんにも是非ノーベル賞への道を目指して欲しい。オリンピックでは各国の代表としっかり交流してほしい。試験は実力を発揮すれば結果はついてくる」と激励した。

来賓として松尾泰樹文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課長、茂木正経済産業省製造産業局化学課長が出席し、松尾課長が「文部科学省ではイノベーティブな人材、グローバル人材の養成を強く推進している。オリンピックという大きなチャンスに世界の多くの高校生と交流し、イノベーティブな人材、グローバル人材に成長してほしい」。
茂木課長からは「化学、化学素材は常に新しい価値を生み出し、社会生活や多くの産業に大きく貢献しており、付加価値額ではわが国トップの堂々たるリーディングインダストリーだ。若い人々が世界に飛び出し交流するのは将来必ず大きな財産になる」とそれぞれ激励した。

つづいて片山靖日本化学会化学グランプリ・オリンピック委員会委員長(慶應義塾大学准教授)から化学オリンピックの概要説明、西原寛化学会副会長・教育普及部門長(東京大学教授)から花束贈呈、歴代代表から託された国旗が手渡された。

最後に代表生徒からそれぞれ決意表明が行われ、出席者全員の拍手で健闘を祈り壮行会は終了した。

第45回国際化学オリンピックロシア大会日本代表

代表生徒0716-oly1.JPG
 岡本浩一 (大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎3年)
 羽根渕高弘(愛知県立岡崎高等学校3年)
 福永隼也 (白陵高等学校2年)
 正田浩一朗(白陵高等学校2年)
ヘッドメンター
 永澤 明 (埼玉大学・名誉教授)
メンター
 木原伸浩 (神奈川大学・教授)
サイエンティフィックオブザーバー
 上野幸彦 (早稲田大学本庄高等学院・教諭)
 廣井卓思 (東京大学大学院・修士2年)0716-oly2.JPG
ゲスト
 山口 毅 (名古屋大学・助教)

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