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第96春季年会開催報告 [ 3月24日(木)]

2016年3月25日

第96春季年会1日目のハイライト

★日本化学会賞受賞講演
平成27年度日本化学会賞を受賞した山口雅彦東北大学教授、三澤弘明北海道大学教授がそれぞれのテーマで受賞講演を行った。二日目の25日には神戸宣明大阪大学教授、小杉信博分子科学研究所教授、中條善樹京都大学教授、西原寛東京大学教授が受賞講演を行う予定。
平成27年度日本化学会賞

★ATPおよびATP交流会
「話題の技術~実用化のカギを握る新素材~」、「バイオ技術の新展開」、「資源・次世代エネルギーと環境」の3セッションがスタート、24日はIoT社会を実現する材料科学と情報科学の融合、バイオベンチャーの新展開、太陽光-未来を支えるサステイナブル・エナジーのテーマで講演が行われた。
また午後にはATPポスターが開催され、企業、大学から166件の発表が行われ、ポスター前では熱心な質疑応答が続いた。
ATP交流会には大学、企業、学生など約200名が参加した。浅見正弘副会長・産学連携部門長(富士フイルム)、三浦雅博第96春季年会実行委員長(大阪大学教授)があいさつ、蜷川洋一・産学交流委員長(クラレ)の音頭で乾杯、和やかな懇談に移り、世代の垣根を超えた交流も目立った。

★中長期テーマ・特別企画・委員会企画など
第96春季年会では中長期テーマ6、特別企画22、委員会企画11、アジア国際シンポジウム4、コラボレーション企画4が採択された。初日の24日に「ケミカルバイオ新展開」、「分子技術」の二つの中長期テーマ、「ものづくり合成戦略」など10の特別企画が行われた。分子技術では加藤隆史教授が「分子技術に関わる分野の交流を目的にあらゆる領域、立場からの講演を企画した」と趣旨説明、「分子設計と分子技術・その創り出す新しい世界」のテーマでさまざまな角度、領域から発表が行われた。
また委員会企画では中西シンポジウム実行委員会主催で「天然物および生物有機化学に関する中西シンポジウム2016」が行われた。日本化学会と米国化学会が連携、交互に開催されているもので、今年は日本開催。ナカニシプライズを受賞した楠本正一大阪大学名誉教授の授賞式、記念講演を中心に天然物構造解析、合成のシンポジウムが行われた。

★その他講演のなかで
日本化学会の化学用語検討小委員会(渡辺正委員長)が教育現場である高等学校の化学で改善が求められている用語について、もっとも適切な用語をまとめた「高等学校化学で用いる用語に関する提案」(1と2)について、下井守副委員長(東京大学名誉教授)が講演、 小会場であったがも満席、立見の参加者も多く、教育現場での関心の高さをうかがわせた。
高等学校化学で用いる用語に関する提案(2)

登録受付へ急ぐ
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総合受付
総合受付
学会賞授賞講演・三澤弘明北海道大学教授
学会賞授賞講演・三澤弘明北海道大学教授
学会賞授賞講演・山口雅彦東北大学教授
学会賞授賞講演・山口雅彦東北大学教授
ATPポスター前で質疑応答
ATPポスター前で質疑応答
ATP交流会であいさつする<br />浅見正弘副会長(富士フイルム)
ATP交流会であいさつする
浅見正弘副会長(富士フイルム)
ATP交流会
ATP交流会
特別企画「有機合成を起点とするものづくり戦略」
特別企画「有機合成を起点とするものづくり戦略」
楠本正一大阪大学名誉教授に-ナカニシ・プライズが贈呈
楠本正一大阪大学名誉教授に
ナカニシ・プライズが贈呈
中西シンポジウム
中西シンポジウム
満席の高校化学で用いる用語についての提案講演
満席の高校化学で用いる用語についての提案講演