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【開催報告】日本化学会特別講演会「産業ときめきフェアin EDOGAWA」

2016年11月22日

日本化学会特別講演会が18日、江戸川区のタワーホール船堀で開催された。江戸川区主催の「産業ときめきフェアin EDOGAWA」の一環として行われたもので、延べ70名の参加者が元素の話から化学遺産、お洗濯の化学まで化学の興味深に講演を熱心に聴講した。
 冒頭、齊藤幸一教育普及交流委員会委員長(開成高校教頭)が「身近にある化学の話題を聴いていただき、化学に関心をもち、親しんでいただきたい」とあいさつした。はじめに若林文高国立科学博物館理工学研究部長が「やさしい元素の話」をテーマに元素とはなにか、元素発見の歴史、日本で発見した113番元素の話などをやさしく解説した。
 また田島慶三日本化学会フェロー・化学遺産委員会委員(元通商産業省)は「産業史を飾る化学遺産」の演題で、日本化学会が認定した化学遺産について、江戸末期に宇田川榕庵が翻訳した「舎密開宗」をはじまりとするわが国化学の黎明期から化学教育の学校創設、官営工場、企業による化学品の生産開始、学術的な化学の発展などを紹介した。
 山縣義文ライオンお洗濯マイスター・工学博士が「お洗濯の化学」の演題で、汚れはなぜ、どのように落ちるのか、効率的な洗濯、乾かし方などを楽しく授業した。
 日本化学会では江戸川区のタワーホール船堀でCSJ化学フェスタ、江戸川区の要請で子ども未来館で実験教室を開催するなど事業および広報について相互協力している。今回の「産業ときめきフェアin EDOGAWA」もこのひとつで、今後とも地域との連携を深めていく考えだ。


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    齋藤幸一氏           若林文高氏            田島慶三氏


edogawasangyo201611-2.jpgedogawasangyo201611-1.jpg        山縣義文氏                  フロアとの質疑応答