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関東支部主催の講演会「プリンテッドエレクトロニクス」

2014年10月10日

日本化学会関東支部主催の講演会「プリンテッドエレクトロニクス」が10月2日(木)10時から16時まで、化学会館7階ホールで開催された。企業の研究者、技術開発担当のほか学生など38名が参加、熱心に聴講した。
 プリンテッドエレクトロニクス技術はセンサー、デジタルサイネージ、さらにフレキシブル基材などへの多くの分野で応用、活用が期待されている。今回の講演会では材料からプロセス、用途、知財などさまざまな視点から現状と展望について講演があった。
 鎌田俊英産業技術総合研究所フレキシブルエレクトロニクス研究センター長が「プリンテッドエレクトロニクス技術開発の現状と課題」のテーマで次世代の革新的デバイス製造技術として注目されているプリンテッドエレクトロニクス技術の最新開発動向と課題について紹介した。 
 岡本敏宏東京大学准教授は「産業応用を見据えた新規屈曲型有機半導体材料の開発」のテーマで自ら開発に成功、革新的な有機半導体群であるした「屈曲型パイ電子コア」について化学およびデバイス工学的なアプローチについて実例を挙げて述べた。
 青合利明富士フイルムフェローが高機能フィルム・デバイス開発の一貫として取り組んでいるフレキシブル有機熱電変換デバイスの紹介とエネルギーハーベスト電源としての可能性を示した。また大日本印刷研究開発・事業化推進本部の高橋達見氏から「プリンテッドエレクトロニクスの国際標準化動向」、知財コンサルタント&アナリストの菅田正夫氏から技術、市場展望、知財など多彩な角度からの講演があった。
 講演会終了後、懇親会に移ったが、名刺交換、質疑応答、情報交換などが講演会の熱気がそのまま続き、7時半ころ散会した。

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