日本化学会

閉じる

トップ>新着情報 >お知らせ >少年少女のための講演会 世の中の不思議!化学と色

少年少女のための講演会 世の中の不思議!化学と色

2014年11月11日

11月8日13時から東京理科大学神楽坂キャンパスで、日本化学会関東支部主催・東京理科大学共催の新企画「少年少女のための講演会」が開催された。小学5年生から中学3年生までの生徒(35名)および保護者が参加した。
 小柳津研一(早稲田大学教授)の司会進行のもと、初めに藤嶋昭東京理科大学学長が、「光で生まれる色の不思議」というタイトルで約一時間講演した。講演の中で、身近な自然現象の中にある不思議「空はなぜ青いのか?」、「夕焼けはなぜ赤いのか?」などについて、実演実験を交えながら説明し、世の中の不思議な事から身の回りの事まで、化学の視点で面白さを伝えて下さいました。講義の後、子供達からは「先生はなぜ化学をやっているのですか?」や「光触媒の研究を始めたきっかけは?」など多くの質問があり、質問した子供には、藤嶋先生から化学に関する本がプレゼントされた。
 続いて、久新荘一郎(群馬大学教授)、松下祥子(東京工業大学准教授)、宮村一夫研究室および工藤昭彦研究室(いずれも東京理科大学)の学生の指導で、みんなで実験「光を吸う、光を弾く」と題して、子供たち自身での色や光について次の2つの実験を行った。

  • 二酸化チタン粒子の懸濁液を用い、光散乱による青空と夕焼けの原理を示す実験
  • 紫キャベツから抽出したアントシアニン色素を用いた造花の作製

どちらも身近な光や色に関する現象を子供達自身の手で再現する実験であった。参加した子供達は最後まで熱心かつ楽しく実験を行っており、参加した保護者からも、とても楽しかったとの感想が多く寄せられた。

syonensyojyo20141111-1.jpgsyonensyojyo20141111-2.jpg