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化学技術基礎講座「知っておきたい化学プラントの基本原理、工業化プロセスの要諦を学ぶ」開催報告

2014年11月20日

日本化学会産学交流委員会主催の化学技術基礎講座「知っておきたい化学プラントの基本原理、工業化プロセスの要諦を学ぶ-化学技術者のための化学工学-」が11月17日(月)、18日(火)の2日間、化学会館で開催された。企業、公的研究機関などから38名が参加、熱心に聴講した。

 化学技術基礎講座は大学で化学を履修した後、化学的知識を基礎から学びたいと考える技術系新入社員や人事異動や配置転換、所属企業の新規事業開始などの機会に新たな技術、知識が必要な中堅技術者や研究者、また化学企業への就職を希望する化学系学生などを対象に開催しているもので、有機合成、高分子、化学工学、電子部品・材料などの技術領域で行われている。

 今回の「化学技術基礎講座 知っておきたい化学プラントの基本原理、工業化プロセスの要諦を学ぶ-化学技術者のための化学工学-」では研究開発成果を工業化する際に必須である化学工学の知識や実践のなかから、化学技術者に身に付けて欲しい化学プラントの基本原理、主要単位操作、エネルギーや環境など出口を意識した講座などを多面的に解説することを目的に開催した。

 初日17日は主査の霜垣幸浩東京大学教授が趣旨説明を行い、小宮山宏三菱総合研究所理事長が「日本再創造・プラチナ社会に向けた化学工学イノベーション」のテーマでプラチナ社会の実現と化学工学の役割について講演した。このあと具体的なテーマによる講座で講義が行われた。テーマ、講師は次の通り。「ULSI薄膜作製技術における化学工学」(霜垣幸浩東京大学教授)、「エネルギー講座」(伊原学東京工業大学准教授)、「環境配慮プロセス設計講座-化学プロセスの環境影響評価と設計」(平尾雅彦東京大学教授)、2日目18日は流体基礎講座(羽深等横浜国立大学教授)、反応工学講座(霜垣教授)、「超臨界流体講座(下山裕介東京工業大学准教授)。参加者は熱心に聴講、また講義のあとに設けられたインキュベーションタイムや初日講義後の懇親会で質疑応答や情報交換が行われていた。

これからの化学技術基礎講座
11月26日(水)27日(木)
高分子の構造物性相関解明のためのキャラクタリゼーション講座-複雑な構造もやり方一つでここまで分かる!入門から応用まで徹底講義-

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