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日本化学会関東支部主催の化学への招待「化学で光を『創る』・光で分子を『見る』」

2015年2月4日

1月31日(土)14時から、東京大学生産技術研究所コンベンションホール(東京都目黒区駒場)で開催された。高校生から大学生、小中高教員、一般から幅広い年齢層から約60名が参加、熱心に聴講した。講演後も活発な質疑応答があった。

今回の化学への招待は2014年ノーベル化学賞と物理学賞の受賞テーマを中心に企画され、藤岡洋東京大学生産技術研究所教授が「未来の光・青色発光ダイオードのインパクト」、浦野泰照東京大学薬学系研究科・医学系研究科教授が「化学と光の力で医学・生物学研究を協力に推し進める~「蛍光プローブによる微小がんの可視化・超高解像度イメージング」のテーマで講演した。

藤岡教授は光の色と波長の関係、波長が短い青色がなぜ重要か、など基礎的でしかも面白い話から窒化ガリウムの最先端研究の将来までを展望した。また浦野教授は「生活のなかで化学が使われていないものを見つける方が難しい」としたうえで、医学・生物学研究にも化学が大きく貢献していること、透明な細胞、またがん細胞など特定の細胞だけを見ることを可能にした蛍光プローブの開発、さらに浦野教授らが開発に成功した超高解像度イメージングを可能にしたまったく新しい色素など最先端の話を分かりやすく紹介した。

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