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「理科教員対象実験研修会」開催報告

2016年8月2日

 東邦大学理学部教員養成課程と日本化学会共催による「理科教員対象実験研修会」が7月31日(日)、千葉県船橋市の東邦大学習志野キャンパスで開催された。中学・高等学校の若手理科教員を対象に、安全で教育現場で役立つ化学、生物実験について指導するもので、教員および教職を目指す学生38名が参加した。
 実験研修会は東邦大学理学部教員養成課程の今井泉教授が主導して開催されているもので、「学習指導要領の改訂、科学技術の発展などの指導環境が大きく変化している。ただ若手教員の多くは教科内容が削減された教科書で教科内容を学んできたため、新課程の内容とのギャップが大きく指導に苦労している」(今井教授)ことを背景に、後の理科教育を担う若い教員の指導能力、実験指導のスキルアップを図ることが目的。
 第3回目の初の試みとして講義を企画、午前に宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙教育センターの室町篤氏、同地球観測研究センターの山地萌果氏が宇宙教育や衛星からの地球観測に係る教材について講演した。
 午後に実験研修のプログラムが行われ、中学校化学では荘司隆一筑波大学附属中学校教諭、高校化学は肆矢浩一国学院高等学校教諭、柏恭子桜美林高等学校教諭が講師となり、電気分解や酸化還元反応、草木灰の液性、銀鏡反応など、生物は文部科学省科学技術予測センターの矢野幸子氏が国際宇宙ステーションきぼうでの生物実験の企画と準備と植物細胞の実験について講義と実践を行った。

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