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【開催報告】「少年少女のための工場見学会―身のまわりのものが生まれる現場を見てみよう」

2016年9月6日

関東支部主催の「少年少女のための工場見学会―身のまわりのものが生まれる現場を見てみよう」が8月26日(金)に行われた。34名の親子が昭和電工株式会社川崎事業所のプラスチックケミカルリサイクルプラント、花王株式会社すみだ事業場の花王ミュージアムを見学、楽しい実験も体験した。
 昭和電工川崎事業所(神奈川県川崎市)は扇町、大川、千鳥の3地区、東京ドーム12個分の敷地内で基礎化学品、高機能化学薬品、食品添加物、化粧品原料、半導体用高純度ガスなどを製造している関東地区における主力工場。今回、見学したのは日本最大級のプラスチックケミカルリサイクルプラント。使用済みプラスチックを破砕して円柱状に成形、これを原料にガス化炉で合成ガスを生産、さらに隣接するアンモニア製造プラントでアンモニアを生産している。ここで生産されたアンモニアは繊維や樹脂、接着剤、肥料などの原料に利用されているという。プラスチック廃棄物がさまざまな工程を経て、リサイクルされていることを学ぶとともに、このあと実施された液体窒素を使った超低温の楽しい実験・体験に歓声をあげていた。
 花王すみだ事業所(東京都墨田区文花)は東京工場、東京研究所などがある主力拠点で、今回は花王ミュージアムを見学した。ミュージアムには古代から現代にいたる洗濯や入浴など清浄の歴史、石鹸から新製品までの花王製品を通じて生活文化の歴史などが展示されている。説明に聞き入っていた。また「洗剤でよごれが落ちるようすをみてみよう!」をテーマに実験教室が開催され、界面活性剤の役割と汚れが落ちる仕組みなどについて勉強した。簡単で良く分かる実験に取組み、身の回りのサイエンスに驚いていた。

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