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【開催報告】化学の日@筑波大学附属駒場中・高等学校

2017年10月30日

日本化学会及び筑波大学附属駒場中・高等学校主催の「化学の日@筑駒」が10月21 日(土)、同校(東京都世田谷区)で開催された。本イベントでは、本会の山本 尚会長と理化学研究所の玉尾皓平研究顧問を講師に迎え、筑波大学附属駒場中・高等学校、駒場東邦中学校・高等学校、東京都立戸山高等学校の生徒約240名に講演を行った。

山本会長は、「民族性と科学技術のジレンマ」というテーマで、「思考方法や行動パターンには国、民族によってそれぞれ特徴がある。まずその違いを認識、理解することが重要です。日本人は内向的、和の重視、感覚的な判断など世界の民族にない特徴をもっています。これは決してネガティブのことではなく、その特徴を活かした日本人ならではの科学研究があるはずなので、若い世代にはぜひ追及して欲しい」とメッセージを送った。

玉尾先生からは「周期表からみた新元素ニホニウム ―わが国科学技術の底力― 」をテーマに、化学の日10月23日の由来である(アボガドロ定数:1 molの物質中に存在する粒子の数=6.02×10の23乗)の10の23乗がどれだけ大きい数字であるのか身近なものに例えて示すことから始まり、ついでご自身が監修している「一家に1枚周期表」を題材に、新元素「ニホニウム」について多くの研究者がチーム力で発見したことや、その他の元素についても、我が国の研究者や企業が関係していることを述べ、最後は元素ことばあそびで「がんばろー! GaNBaRhO―!」と会場の参加者に向けエールを送った。

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