日本化学会

閉じる

トップ>新着情報 >お知らせ >化学技術基礎講座「製品開発に必要な有機合成化学の基礎」開催

化学技術基礎講座「製品開発に必要な有機合成化学の基礎」開催

2012年9月27日

日本化学会の産学交流委員会主催の化学技術基礎講座「製品開発に必要な有機合成化学の基礎」(主査・髙井和彦岡山大学教授)が9月20日(木)、21日(金)の二日間、東京都千代田区神田駿河台の化学会館で行われた。

 有機合成化学は電子材料分野、医薬品分野、環境・エネルギー分野などの幅広い分野でその素材を製造するための重要な基礎を担っている。今回の化学技術基礎講座では就職を予定している学生、企業の若手社員、あるいはもう一度有機合成化学を勉強しようという人を対象に、素材の製品設計に必要な基礎的な有機合成化学を学ぶことを目的としている。
このため有機合成化学の全体像から医薬品・医薬中間体の合成に役立つ有機合成の基礎、クロスカップリング反応の触媒、マイクロリアクター、イオン液体中での有機合成反応などについて、髙井教授をはじめ大嶌幸一郎京大教授、吉田潤一京大教授ら研究第一人者が実際に工業化する際に注意すべき点、どのようなことが問題となるかについて成功例、失敗例を交え基礎的な解説を行った。
 二日間のプログラムに、44名が参加、熱心に聴講した。またランチミーティングや懇親会でも和やかに質疑応答、意見交換が行われた。

 今後の化学技術基礎講座の予定は次の通り。

11月2日(金)    「高分子の構造物性相関解明のためのキャラクタリゼーション入門講座」
 ― 測定データを集めるだけ? データの解析と解釈ができますか?―

会場の様子