日本化学会

閉じる

トップ>新着情報 >お知らせ >関東支部主催化学への招待 『コンピュータ化学で物質の振舞いや生命現象を「見る」』

関東支部主催化学への招待 『コンピュータ化学で物質の振舞いや生命現象を「見る」』

日本化学会関東支部主催の化学への招待「『コンピュータ化学で物質の振舞いや生命現象を「見る」』が12514時から、東京大学生産技術研究所コンベンションホール(東京都目黒区駒場)で開催された。細矢治夫お茶の水女子大学名誉教授の解説に始まり、長嶋雲兵産業技術総合研究所主幹研究員が「化学における計算機シミュレーションの可能性-生体分子から星間分子まで-」、北尾彰朗東京大学准教授が「バイオ分子が働く様子をコンピュータでみてみよう」をテーマに講演、中・高生から社会人まで、約130人が参加、熱心に聴講した。

IMG_5930.JPG

 冒頭、細矢名誉教授が「化学と生命をつなぐ数学とコンピュータ」と題し、理論化学者がどのように自然(原子・分子から生命まで)を見ているのかを平易に解説、数学的思考の必要性を説いた。続いて、長嶋主幹研究員が化学現象のシミュレーションに関して講演、多くの事例を紹介しながら化学とその関連分野でのシミュレーションの成果と可能性について熱っぽく語った。北尾彰朗東京大学准教授は、生体内のタンパク質などの巨大な分子がどう動くかを計算する「分子シミュレーション」についてわかりやすく講演した。講演終了後は、幅広い年齢層の参加者から質問があり、講演者と活発なやりとりが行われた。

IMG_5929.JPG