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榊原定征日本化学会会長就任会見

2014年5月28日

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榊原定征日本化学会会長(平成26年度・27年度会長)が5月26日開催の理事会後に記者会見に応じ、日本化学会の国際化、ジャーナルの強化、出口指向・課題解決型の産学官連携など6項目の重点施策を明らかにし、「化学力の向上に貢献、日本の国際競争力の強化、日本経済の繁栄につなげていきたい」など会長就任にあたって抱負を述べた。

榊原会長は6月3日に日本経済団体連合会会長に就任するが冒頭、「日本化学会会長と経団連会長の兼務は私が2人目。過去、合同後の日本化学会初代会長、経団連初代会長は日産化学工業社長であった石川一郎さん。66年振りの会長兼務」と披露、産業界、学界両方の会長を務めることで達成できる成果があると思う。日本化学会会長としても全力を尽くしたい」と語った。

〔榊原会長の所信骨子〕

日本化学会の活動を通じて、日本の「化学力の向上」に貢献してまいりたい。日本の化学の力を今まで以上に高めていくことが日本の国際競争力を強化し、日本経済の繁栄、ひいては日本の国力の再興に繋がるものと確信しています。 この化学の力もあくまで世界トップ水準、即ち、世界ナンバーワン、または世界オンリーワンでなければなりません。以上を踏まえて、日本化学会での活動目標を二つ掲げます。

一つ目は日本化学会の「グローバル化」、二つ目は、イノベーションにより「世界トップを目指す」ことです。そのために以下の6点について重点的に取り組む計画です。

  • (1) 日本化学会の国際化の推進
  • (2) 日本化学会学術誌の世界トップ水準へのレベルアップ
  • (3) 出口指向・課題解決型の産学官連携活動の推進
  • (4) グローバルに活躍できる人材の育成・化学普及活動の強化
  • (5) 世界各国の化学会との連携強化
  • (6) 日本化学会の組織基盤の強化(会員増強、財務状況の見直し、事務局の効率化)

日本化学会の国際化の一環として、春季年会に海外から、とくにアジアからの投稿・発表を大幅に増加させたいと考えています。そのためには、年会の学術発表を英語化する必要があります。会員の皆様にはご理解とご協力をお願いしています。