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【開催報告】R&D懇話会183回 富士フイルムの新規事業創出 ―見学と講演―

2015年10月19日

日本化学会のR&D懇話会第183回 定例会が10月2日(金),神奈川県足柄上郡開成町の富士フイルム先進研究所で開催された。参加者40名が先進研究所を見学し,柳原直人富士フイルム株式会社執行役員R&D統括本部長が「富士フイルムの新規事業創出」をテーマに講演した。

先進研究所は異分野の研究者の出逢いから「融知・創新」が促進されるよう設計されている。参加者は富士フイルム社員の解説を聞きながら,交流スペース,居室,実験室,クリーンルーム,福利厚生施設等を見学した。研究所の屋上からは同社の事業所や関連会社を一望できる。また,ショールームでは新技術を応用した製品の実物展示と解説も行われた。

柳原執行役員R&D統括本部長は,写真事業に次ぐ第二の創業に向けた重点事業,オープンイノベーションの考え方,基盤技術とコア技術の違い,の3つをテーマに講演した。事業部とそれらを横断する部署からなる新たな研究開発体制の試みについても解説し,参加者とのあいだで熱心な質疑応答があった。

R&D懇話会は年間6,7回の内の1回を今回のような研究開発拠点の見学会として実施している。来年度も同様の形態で施設見学会を計画している。

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