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「第8回技術開発フォーラム-持続的発展に向けた窒素循環-」開催報告

2014年12月8日

 日本化学会産学交流委員会主催の「第8回技術開発フォーラム-持続的発展に向けた窒素循環-」が12月5日、 千代田区神田駿河台の化学会館で開催された。エネルギー問題の解決や生態系への影響などが課題となっている窒素循環について国際的取組みの流れから循環、リスクのモニタリング、問題解決に向けた最新技術など「持続的窒素循環」を論議することを目的に開催されたもので、企業、大学、研究機関などから約50名が参加、講演と討議が行われた。
 冒頭、産学交流委員会懇話会企画小委員会委員長の関根泰早稲田大学教授が開会挨拶、趣旨を説明、基調講演に移り、秋鹿研一東京工業大学名誉教授が「エネルギーキャリアプログラムの背景と展望」のテーマに、府省間連携プログラム(SIP)の概要、水素キャリアや燃料、燃料電池用として注目されているアンモニアについて、世界の研究開発動向から将来の水素社会へ向けた展望などについて詳細に講演、再生可能エネルギー水素技術の可能性と課題を示した。
 この後、講演では間藤徹京都大学教授が「食料不足より環境の富栄養化が心配な2050年」、新藤純子山梨大学教授が「東アジアの食料需給に伴う窒素循環の変化と水質」、林彬勒産業技術総合研究所安全科学研究部門主任研究員「新エネルギー推進における窒素への期待と憂慮―窒素の環境リスク評価」、中西周次東京大学准教授「窒素循環と電気化学システム」、濱田秀昭産業技術総合研究所触媒化学融合研究センター招聘研究員「自動車からの窒素酸化物の排出と除去触媒技術」のテーマで講演した。
 講演後開催さたれ交流会では、和やかな雰囲気で質疑応答、情報交換が行われた。

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