2017年9月13日
日本化学会のR&D懇話会194回定例会が9月8日(金)、日本化学会化学会館にて開催された。嗅覚は五感のうちデバイス化が最も難しく、デバイス開発が遅れているが、高感度で高選択、かつリアルタイム性を備えた小型の嗅覚センサが開発されつつある。41名の参加者は、昆虫の嗅覚受容体や機能性感応膜を用いた新しいセンサ素子の開発と、それらを用いた革新的な嗅覚センサシステムの構築と応用について熱心に聴講していた。
(当日のプログラムはこちら)
次回のR&D懇話会は10月6日(金)17時より、「化学とスポーツ:競技者を支える材料開発」をテーマに開催される予定である。
■R&D懇話会の今後の予定
■R&D懇話会の入会案内はこちら