(2011. 3. 22 掲載)
東日本大震災 東北支部よりのメッセージ |
3月11日に発生した東北太平洋沖地震とそれにともなう巨大津波のために東北地方は甚大な被害を受けました。
特に、太平洋沿岸部の津波による被害は想像を絶し、あまりにむごいものです。
地震による地盤沈下と複合して、津波によって美しい東北の町や海岸が一瞬にして消え去ってしまいました。
何より、数え切れない方 々が亡くなられたことは悲しみに堪えません。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
いまだ安否の確認できない方も大勢おられる被災地での必死の救援活動が実り、極限状態に置かれた被災者の皆様からこれ以上の犠牲者が出ないよう少しでも協力できればと思います。
地震発生からこの間、日本化学会東北支部の会員には国内外の多くの皆様から激励とご支援を頂いております。
このような状況にある私たちへの励まし、感謝に堪えません。
この大災害の復旧・復興 は世界規模の人的・物的支援がなければ不可能です。
私たちも、肉親や友人を亡くされた方々を支え、この大災害を乗り越える決意です。
幸いにも、内陸部は、「宮城沖地震」を想定していたため建造物の倒壊はほとんど無く、復興の起点となりそうです。東北支部では、被災地の会員の安否や状況を案じておられる方々に答えるため、下記アドレスの掲示板を用意いたしました。
会員の皆様におかれましては既にメールなどで情報を交換されておられることと存じますが、被災された方々(特に、会員、教員、教育関係者)の安否状況や東北地方へのアクセス情報などに関する情報をお持ちの方がおられましたら、本掲示板を活用していただけますと幸いです。
また、この掲示板を今後の教育研究活動の再開や復興に向けての情報交換の場として継続的に役立てていく所存です。
公益社団法人日本化学会 東北支部 支部長 河野裕彦(東北大院理)
※掲示板は日本化学会東北支部のホームページより、ご覧下さい。
公益社団法人 日本化学会 〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5 Tel: 03-3292-6161 Fax: 03-3292-6318 |
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