主 催 日本化学会 化学教育フォーラム企画小委員会
会 期 3月20日 13時00分~15時40分
形 式 オンライン(Zoom)
教員養成の課題のひとつとして、「課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力を育む指導力を身につけることの必要性」が指摘されており、理科においては、観察・実験に関わる指導力の育成が欠かせない。しかし、さまざまな調査で、高等学校における観察、実験の実施頻度は低い傾向にあることが報告されている。大学においても、中学校、高等学校で行われている観察、実験について、指導者の立場から検討を加える学びは必ずしも十分には行われておらず、教育実習の指導の現場では、内容に関する知識を持ち合わせていても、観察・実験の指導のプロセスや、観察・実験の手立てについて、困難を感じている学生が存在する。新しい学習指導要領が告示され、資質、能力の育成がこれまで以上に求められている。完全実施を目前にした今、実践的な指導力を備えた教員の養成および研修について、改めて考える機会としたい。
観察,実験を中心にした授業実践ができる理科教員の育成(農工大)佐藤 友久
学び続ける教員を支援するための研修機会の提供(静岡県総合教育センター)飯田 寛志
(仮題)教育実習の立場から(学芸大附属)坂井 英夫
(仮題)教育現場における実践者の立場から (埼玉県立越谷北高校)茂串 圭男
参加費 無料
参加申込方法 登録フォームよりご登録をお願いいたします。
会期 | 2021年3月20日 13時00分~15時40分 |
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行事名 | 第27回化学教育フォーラム 「観察、実験を位置づけた授業実践ができる指導力を備えた教員の育成」 |
会場 | オンライン(Zoom) |
連絡先 | 日本化学会 企画部 大倉 E-mail:ohkura@chemistry.co.jp |