2018年4月9日
日本化学会のR&D懇話会197回が4月6日(金)、日本化学会化学会館にて開催された。単層カーボンナノチューブ(SWNT)は、そのユニークな物性から多様な用途展開が期待されている。スーパーグロース法は、高純度な単層カーボンナノチューブを大量合成する方法として研究開発がすすめられ、実用化が成し遂げられた。16名の参加者は、スーパーグロース合成法の開発の経緯から、SWNTの今後の産業応用の展望について熱心に聴講していた。当日のプログラムは以下URLのとおり。
https://www.chemistry.or.jp/event/calendar/2018/04/rd197.html
次回R&Dは5月11日(金)17:00より「自動走行システムへの化学の貢献(仮)」をテーマに開催される。
【今後の予定は以下の通り】
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