(2009. 1. 20 掲載)
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日本化学会第89春季年会シンポジウム |
主催: | 日本化学会 産学交流委員会 |
日時: | 平成21年3月30日(月) 10時00分〜16時50分 |
会場: | 日本大学理工学部船橋キャンパス 14号館1421教室(S3会場) |
趣旨: | 石油の高騰によりバイオマス市場が立ち上がりそうな勢いである。20世紀末から環境3Rの掛け声で推進されてきたケミカル製品の開発に、バイオリファイナリーという新たなパラダイムが加わり、原油を原料としてきたケミカル製品のプロセシング革新も行われつつある。本シンポジウムでは、生物に必要な水資源問題解決に利用されるナノテクノロジーから、新たなプロセシングパラダイムであるバイオリファイナリー、製品に展開されている省エネナノテクノロジーという原料から製品に至る流れで、持続可能な社会発展に寄与する環境ナノテクノロジーについて議論したい。 |
プログラム: | |
10:00〜11:00 | 基調講演「環境ナノテクノロジー」 東北大学 多元物質科学研究所 教授 栗原 和枝 氏 |
【水資源問題】 | |
11:00〜11:40 | 「ナノテクノロジーによる水再利用とリン回収の技術」 北海道大学 環境ナノ・バイオ工学研究センター 教授 渡辺 義公 氏 |
11:40〜12:20 | 「世界の水環境問題解決に貢献する日本の膜分離技術」 東レ(株)顧問 栗原 優 氏 |
12:20〜13:20 | (昼食休憩) |
【環境プロセッシング】 | |
13:20〜14:00 | 「植物由来のバイオディーゼル生産(仮)」 大阪大学大学院工学研究科 特任准教授 柴垣 奈佳子 氏 |
14:00〜14:40 | 「バイオマスから有用化学品へ−新規生体触媒の開発−(仮)」 三井化学(株)触媒科学研究所生体触媒技術UL 田脇 新一郎 氏 |
14:40〜14:50 | (休憩) |
【省エネ】 | |
14:50〜15:30 | 「ハイブリッド自動車と材料(仮)」 トヨタ自動車(株)HV材料技術部 部長 村松 正隆 氏 |
15:30〜16:10 | 「ハイソリッド水性塗料(仮)」 日本ペイント(株) 執行役員R&D本部長 青木 啓 氏 |
16:10〜16:50 | 「太陽電池の開発動向と材料」 シャープ(株)ソーラーシステム事業本部 副本部長 佐賀 達男 氏 |
司会進行:戸嶋直樹氏(山口東京理科大)、長瀬公一氏(東レ)、倉地育夫氏(コニカミノルタビジネステクノロジーズ)、前田修一氏(三菱化学科学技術研究センター) |
参 加 料 : | 無料 |
講演要旨集: | 希望者に1,000円で領布 |
申 込 み : | 当日会場にて申込み可能ですが、(1)氏名、(2)所属・役職、(3)連絡先(〒、住所、電話番号、FAX番号、e-mail)を明記し、事前に下記宛てお申込み下さい。 |
申 込 み 先: | 〒101-8307東京都千代田区神田駿河台1-5(社)日本化学会 企画部 松原(電話03-3292-6163、FAX03-3292-6318、e-mail:matsubara_at_chemistry.or.jp ("_at_"を"@"に置き換えてご利用下さい) ) |
公益社団法人 日本化学会 〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5 Tel: 03-3292-6163 Fax: 03-3292-6318 |
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