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【開催報告】2018福井大学きてみてフェア(福井県)

2018年10月30日

 1021日(日)、福井大学文京キャンパスにて「2018福井大学きてみてフェア」が開催された。本イベントは、福井大学が地域住民に大学で行われている教育・研究や学生の自主的な取組等に触れる場を提供し,地域の活性化や地域の発展・充実に資することを目的としている。科学関連ブースでは、大学教養科目の成果発表の場として科学(化学)を体験してもらう機会を提供し、387名の参加者がイベントを楽しんだ。(イベント全体の参加者1260名)

【プログラム詳細】

★きてみて2018サイエンスショー
 ショー1:マイナス200度の力!!
  バラバラのバラ?!(花の凍結実験)
  ペラペラVS.カチカチ(紙の凍結実験)
  ドキドキバルーンアート(空気の冷却実験)
  ボールが凍ると・・・(ゴムボールとスーパーボールの冷却実験後の比較)
 ショー2:科学マジック
  シャボン玉が落ちる!?燃える!?(水素or二酸化炭素によるシャボン玉の実験)
  野菜がロケットに!?(過酸化水素水のすり下ろしニンジンによる分解)
  なぞの大噴水!?(過酸化水素水+洗剤+ヨウ化カリウムの反応)

★きてみて2018科学の広場
 ブース1「雪雲を作って雪を降らせよう!」(飽和食塩水とエタノールの界面反応の観察)
 ブース2「ときはなて!空気砲!」(段ボールと布テープによる親子での空気砲作成と的当て体験)
 ブース3「ひかるスライムをつくろう」(夜光塗料入りのスライム作成と暗箱内での観察)
 ブース4「スーパーボールを作ろう」(スライムの食塩水による脱水)
 ブース5「スーパーボールロケットをつくろう」(スーパーボールに竹串を刺した発射台にストローに羽を接着したロケットを差し込み地面に落とした反動でロケットを発射する。これらの理科工作)
 ブース6「持てる水を作ろう」(着色したアルギン酸ナトリウムと乳酸カルシウムの溶液の反応)

本イベント会場では、スタンプラリーを行い、それぞれの体験数に応じて、日本化学会で作成している「化学の日缶バッジ」や「周期表クリアファイル」などのお土産が配布された。


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