【開催報告】化学の日『はじめての科学実験』＠はまぎんこども宇宙科学館（神奈川県）
2018年10月17日
日本化学会実験体験小委員会は、１０月１４日（日）に、はまぎんこども宇宙科学館（横浜市）において実験教室『はじめての科学実験』を開催した。本イベントは、昨年に引き続き、２０１８年の化学の日・化学週間のイベントの1つとして開催された。今年は、宮本一弘教諭（開成中学校・高等学校）、柏恭子教諭（桜美林中学校・高等学校）、熊澤めぐみ教諭（香蘭女学校）、瀬田博氏（特定非営利活動法人 国際化学オリンピック日本委員会 東京事務所長）によって、「不思議なカラーマジック！」と「冷たさ体感」の2つの実験を実施した。当日は１日に３回の実験教室を開催し、毎回ほぼ満員の２０名以上の参加者があり盛況であった。ムラサキイモ色素の溶液を用いた酸、アルカリの実験である「不思議なカラーマジック！」では、鮮やかな溶液の色の変化に歓声が上がっていた。また、尿素の溶解熱を利用した冷却パックづくりの「冷たさ体感」では、見学していた保護者も、冷却パックの冷たさに驚いていた。
イベント終了時には、「化学の日」イベントにちなみ、参加者に「化学の日」缶バッジ、周期表クリアファイルなどがプレゼントされた。
