化 学 遺 産 委 員 会
委員長 植村 榮
平成20年3月発足の「化学遺産委員会」では、現在、(1)我が国の化学・化学技術史に関する歴史的に貴重な資料等の調査・収集・保管、(2)化学関連の研究・技術等で大きな功績を残された高名な化学関係諸先達にインタビューを行い、それを映像と音声及び冊子体で後世に残す事業[化学語り部:オーラルヒストリー事業]、(3)会員及び一般市民を対象とする化学・化学技術史に関する普及・啓発事業の実施[化学遺産市民公開講座・化学史料展示会の開催]、を重点的な活動として行っていますが、平成21年度からは新たに、(4)世界に誇る我が国の化学関連の文化遺産を認定し、それらの情報を社会に向けて発信する「化学遺産認定事業」を理事会の承認を得て開始し、第1回として6件、第2回として4件、第3回として7件、第4回として5件を化学遺産として認定・顕彰いたしました。
第1回認定
第2回認定
第3回認定
第4回認定
つきましては、平成25年度(第5回)認定候補についても前回同様に、本会会員諸氏のみならず会員以外の方々からもご推薦いただくことにいたしましたので、認定基準をご参照のうえ、ふるってご推薦くださるようお願い申し上げます。
認定候補推薦書(rtfファイル)は、ダウンロードしてご利用ください。
なお、第5回化学遺産として認定された当該関係先に対しては、明春3月開催予定の第94春季年会会期中の表彰式において日本化学会会長名で「化学遺産認定証」を贈呈いたします。
推薦書に必要事項をご記入のうえ下記あてpdfファイルでe-mailまたは郵送にてご提出ください。ご提出いただきました書類はご返却いたしませんので、あらかじめご承知おきください。今回認定候補としてご推薦いただいたものについては調査候補として登録させていただきますので、来年以降、再度ご推薦いただく必要はありません。
101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5 公益社団法人日本化学会 化学遺産委員会係宛
電話(03)3292-6161、fax(03)3292-6318、e-mail:chemarch_at_chemistry.or.jp (メールアドレスは"_at_"を"@"に置き換えてご利用下さい)
以上