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講演会・シンポジウム

「2050年カーボンニュートラルの実現」―地球規模の課題に取り組む化学系学協会―

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共同主催:公益社団法人化学工学会公益社団法人高分子学会一般社団法人触媒学会公益社団法人日本化学会一般社団法人日本化学工業協会公益社団法人有機合成化学協会

会期:2021年10月23日(土) 14:00 ~16:00

開催方式:Zoomウェビナー(リアルタイム配信およびオンデマンド配信を予定)

趣旨文:

 昨年10月,菅内閣総理大臣は「2050年カーボンニュートラル」を宣言し「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」をまとめました。目下,これらの課題対策を経済成長に取り込む戦略は世界の大きな潮流であり,カーボンニュートラル実現に向けて,社会の関心が高まっています。また,産業界による社会実装のみならずアカデミアにおいても研究開発によるイノベーションの創出という貢献が求められております。

 そこで我々化学系学協会は日本の頭脳を束ねる「化学のプロフェッショナル集団」として連携して協力し,これらの地球規模の課題に対し「化学」と「化学に携わる者」がいかに貢献すべきかを論じ,「化学者」である各学協会会員に対して積極的に意識づけし働きかけることを通じて,一般社会にも訴求し,深く浸透させる端緒を開くことができるのではないかと考え、パネルディスカッションの開催を決定いたしました。

 日本を代表する化学系学協会の会長たちがSolution Providerである「化学」の見地から,炭素循環社会の実現に向け,課題解決の方向性を見いだすことをテーマに議論いたします。ぜひご参加ください。

パネルディスカッションテーマ(予定):

  • 化学界(学協会と産業界など)およびその保有技術が特に貢献できる課題分野とその内容
  • 化学系学協会の連携の可能性とその内容
  • 異分野との連携の必要性とその内容
  • 参加学協会のカーボンニュートラルに関する現在の活動及び今後

モデレーター
 川合眞紀[公益社団法人日本化学会・前会長/分子科学研究所・所長]
パネリスト
 秋山隆彦[公益社団法人有機合成化学協会・会長/学習院大学・教授]
 秋吉一成[公益社団法人高分子学会・会長/京都大学・教授]
 石飛 修[公益社団法人化学工学会・会長/住友化学株式会社・相談役]
 小林喜光[公益社団法人日本化学会・会長/株式会社三菱ケミカルホールディングス・取締役]
 森川宏平[一般社団法人日本化学工業協会・会長/昭和電工株式会社・代表取締役社長]
 山中一郎[一般社団法人触媒学会・副会長/東京工業大学・教授] (50音順)

対象 :各学協会の会員、化学者、カーボンニュートラルにご興味のある皆様
参加費:無料

お申込み方法: https://cn2050.peatix.com/ よりお申込みください。

      

会期 2021年10月23日(土)
行事名 「2050年カーボンニュートラルの実現」―地球規模の課題に取り組む化学系学協会―
会場 オンライン
連絡先 日本化学会企画部 飛渡・高塚
cn2050@chemistry.or.jp