日本化学会

開催概要

主　催　日本分析化学会・液体クロマトグラフィー (LC) 研究懇談会
協　賛　日本化学会
会　期　11月22日(火) 13時～17時
開催方式　オンライン

キラル化合物の重要性が様々な分野で認識され，キラル分離は必要かつ不可欠な技術となっています。キラル固定相を用いると，誘導体化を行うことなく直接キラル分離が可能ですが，現在，メカニズムの異なる数多くのキラル固定相が市販されています。その他，キラル誘導体化法が効果的な場合もあり，キラル分離においては，試料や分析種，分析目的に応じて，最適の方法を選択する事が重要です。本例会では，キラル分離におけるメソッド開発やアプリケーションに関する様々なテクノロジーを紹介していただきます。

講　演
講演主題概説 (オーガナイザー) (住化分析セ) 西岡亮太
1．新規軸不斉試薬を用いたキラルアミノ酸分析法の生体試料分析への適用 (味の素) 中山　聡
2．耐溶剤型キラルカラムでの分離成功への近道II　～CHIRALPAK IG，IH，IJ，IKによる進化 (ダイセル) 大西崇文
3．迅速かつ網羅的なD,L-アミノ酸分析法の腸内フローラ研究への応用 (島津製作所) 伊藤友紀
4．ハイスペックなキラル分取を達成するための最新注入＆検出＆回収メソッド紹介 (日本分光) 寺田明孝
5．SUMICHIRALʀ50年の歩み (住化分析セ) 西岡亮太
6．総括：キラル分離 (東理大) 中村　洋

募集内容

参加申込締切　11月15日(火) (入金締切時刻：15時まで)
参加費　3,000円
オンライン情報交換会　講演終了後。会費1,000円
参加申込方法　Web