日本化学会

開催概要

主　催　日本化学連合
共　催　日本化学会
会　期　1月22日(月) 13時～17時45分
開催方式　オンライン

人間の幸福感は，五感によるところが大きい。化学は文明的で健康的な社会を支える物質を継続的に産み出してきたが，そのような物質の中には，人間の感覚をターゲットとして幸福感を増大させるものも多く含まれている。本シンポジウムでは，人間の幸福感の礎の1つとなる感覚の領域に対して，化学がどのように切り込んでいけるかについて，日本化学連合に参加する学協会の気鋭の研究者を招いて議論する。融合的でかつ定量化の難しい領域において，独創性高い研究や技術をいかにして創出してきたか，研究者の思索と実行の足跡を垣間見る貴重な機会となるものと期待される。
1．音や光による有機分子の状態や反応の制御 (神戸大院理) 津田明彦
2．視覚科学：化学産業への展望 (京大院人間・環境) 山本洋紀
3．匂い感覚と健康とwell-being (東大院農学生命科学) 東原和成
4．嗅覚センサの研究・開発・実証・実装 (物質・材料研究機構) 吉川元起
5．コグネティクス＋ (プラス) で挑む触感と身体の科学 (産総研・人間情報インタラクション研究部門) 金山範明
6．味を化学で可視化する (九大高等研究院) 都甲　潔

募集内容

参加申込締切　1月19日(金)
参加費　一般5,000円，学生2,000円
参加申込方法　Web