主 催 日本化学会
会 期 3月14日(木)
開催方式 対面式
会 場 日本大学理工学部駿河台校舎タワー・スコラ (千代田区駿河台3) 〔交通〕JR中央・総武線「御茶ノ水」駅下車徒歩3分
これまで多孔体は「固い」材料として取り扱われてきましたが,近年,構造に柔軟性を持つ多孔性材料が注目されています。この柔らかい多孔性材料の代表例はMetal-Organic Framework (MOF) ですが,ほかにも「柔らかい」材料が次々と見いだされており,革新的な分離プロセスや医療技術,蓄電・発電デバイスの実現に向けたキーマテリアルとして期待されています。本企画では,「柔らかい」多孔性材料の設計,解析,応用までを含めた幅広い視点でのご講演を基に,各々の材料の発現機能の共通点・相違点を深く考察し,今後の展望を議論できる機会を提供いたします。
1.Soft Porous Crystal (SPC) の化学と応用 (京大) 北川 進
2.自己組織化の科学:ナノ構造をつくる・ナノ空間をつくる (東大) 藤田 誠
3.精密ゲル科学と基礎に立脚したゲルの医療応用 (東大) 酒井崇匡
4.グラフェンで作る柔軟なナノポーラス材料 (東北大) 西原洋知
5.気水界面を利用した多孔性分子ナノシート結晶の創製 (大阪公大) 牧浦理恵
6.劇的に形を変える多孔性結晶 (理研) 佐藤弘志
7.弾性不均一に起因する分子吸脱着の不均一性と非対称性 (東大) 高江恭平
参加申込締切 開催当日まで (ただし申込サイトからの受付のみ)
参加費 コロイド部会員10,000円,日化・協賛・後援学会員15,000円,非会員20,000円,学生 (部会員) 3,000円,学生 (非会員) 5,000円
参加申込方法 Web
申込先 コロイドおよび界面化学部会HP
会期 | 2024年3月14日(木) |
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行事名 | コロイド先端技術講座2023 柔らかい多孔性材料―その構造と機能をさぐる― |
会場 | 日本大学理工学部駿河台校舎 |
連絡先 | 〒101-8307 千代田区神田駿河台1-5 日本化学会コロイドおよび界面化学部会 E-mail: jigyoukikaku_02@colloid.csj.jp |
URL | https://colloid.csj.jp/202312/2023hitech/" |