【会期】
2026年9月17日(木) 15時~17時
【開催形式】
Zoomを利用したオンラインセミナー(ライブ配信・見逃し配信)
※会期後約2週間の見逃し配信を予定。
【企画概要】
近年、地球温暖化対策におけるカーボンニュートラル実現に向けた取り組みが世界的に加速しています。その中で、森林等の陸域生態系による炭素固定である「グリーンカーボン」に加え、海洋生態系によって吸収・貯留される「ブルーカーボン」が新たな炭素吸収源として注目を集めています。本講演会では、ブルーカーボン研究の第一線で活躍されている2名の講師をお招きし、最新の研究動向、社会実装事例、および今後の展望について、御講演いただきます。
【プログラム】
15:00-15:05 開会挨拶、趣旨説明
稲井 康二(産学交流委員会 懇話会小委員会・委員/出光興産株式会社)
15:05-15:50 「ブルーカーボン貯留プロセスとバイオマス活用へのニーズについて」
堀 正和 氏(国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産資源研究所 社会・生態系システム部 / 副部長)
脱炭素社会の構築へ向けて、土地や水資源の制約から解放された海洋のブルーカーボン生態系によるCO2吸収とその活用技術は、世界規模で注目を集めている。本発表では、ブルーカーボン生態系によるCO2吸収・貯留プロセスと温室効果ガスインベントリへの登録について解説する。あわせて、海藻ブルーカーボンによるCO2除去技術や海藻バイオマス活用の技術開発へのニーズについて、近年の動向を交えて紹介したい。
16:00-16:45 「ちとせグループが展開する光合成基点の産業バイオ化」
笠原 堅 氏(株式会社ちとせ研究所/執行役員CIO 最高イノベーション責任者)
石油基点の大規模集約型ものづくりから、バイオ基点の個別化・分散型ものづくりへの転換を「産業のバイオ化」と捉え、ちとせグループはその実現手段として光合成効率が最も高い微細藻類に着目しています。太陽光エネルギーとCO2を直接活用した藻類培養を起点に循環型社会を構築し、微細藻類の生産・抽出・精製・用途の開発と経済的価値の創出を通じて立ち上げる、光合成基点の新たな事業モデルをご紹介します。
16:55-17:00 まとめ、閉会挨拶
萩尾 博和(産学交流委員会 懇話会小委員会・委員/味の素株式会社)
【参加費】
・ R&D懇話会会員(新制度):無料
・ R&D懇話会会員(従来制度):9,000円(無料参加券5回(人)分が利用可能)
・ 日本化学会会員(個人・法人):9,000円
・ 非会員:12,000円。
※いずれも「税込」で、課税区分は「課税」です。
【申込】
チケット申込サイト「Peatix」より、お申込みおよび事前決済を行ってください。
【問合せ】
日本化学会企画部 田口、河瀬、中谷 sangaku@chemistry.or.jp
| 会期 | 2026年9月17日(木) |
|---|---|
| 行事名 | 「R&D懇話会250回」ブルーカーボンの研究動向と産業応用 ~水圏のカーボンニュートラルと生物多様性を両立する新技術~ |
| 会場 | オンライン(Zoom) |
| 連絡先 | 電話 │ 080-7397-9587 |