2022年3月14日
3月14日(月)第102春季年会記者会見をZoomにてオンライン開催しました。
記者会見では三浦 雅博 広報委員長の挨拶の後、松本 卓也 第102春季年会実行委員会委員長より概要説明をしました。次いで、今回の年会で行われる全講演(3,783件)、全シンポジウム(35テーマ)の中から選ばれた5件のハイライト講演、1件のハイライトシンポジウムのプレゼンテーションを行いました。会見終了後はZoomのブレイクアウトルーム機能を利用し、個別に取材が行われました。なお、会見には17社、19名の記者の出席がありました。
【記者会見プログラム】
開会挨拶・司会進行
三浦 雅博(日本化学会・副会長、広報委員長/大阪大学・特任教授)
(1) 概要説明 松本 卓也(第102春季年会実行委員会・委員長/大阪大学・教授)
(2) ハイライトプレゼンテーション(5件)
1) 「電子顕微鏡映像と分子構造を結びつける新しい分子モデル」
原野 幸治(東京大学・特任准教授)※現:物質・材料研究機構 主幹研究員
2) 「メカノケミカルクロスカップリング反応において高活性を示す新規配位子の開発」
伊藤 肇(北海道大学・教授)
3) 「新型コロナウイルスに対する人工抗体Monobodyの親和性成熟による中和活性の向上」
近藤 太志(名古屋大学・博士研究員)
4) 「自己修復性と耐湿性を兼備した樹脂ガラス:ナノ相分離を用いた新戦略」
相田 卓三(東京大学・教授)
5) 「大型人工光合成セル(1m2)によるCO2と水からのギ酸合成-太陽光変換効率10.5%の実証-」
加藤 直彦(株式会社 豊田中央研究所)
(3) シンポジウムの紹介(1件)
1)「人工光合成技術の社会実装に向けた課題そして展望」
オーガナイザー 阿部 竜(京都大学・教授)
(4) 個別質問