2019年3月16日
日本化学会の第99春季年会(実行委員長・近藤輝幸京都大学大学院教授)が16日(土)、甲南大学岡本キャンパス(兵庫県神戸市東灘区岡本8-9-1)で開幕した。19日(火)までの4日間の会期で約8,500名の参加が見込まれている。
第99春季年会では、学術研究の成果発表を主とする「アカデミックプログラム(AP)」4,516件、産学官の研究者が最新の話題について情報交換・共有する「アドバンスト・テクノロジー・プログラム(ATP)」290件、受賞講演や最新の話題をテーマとする特別企画、特別講演、国際シンポジウムなど合計5,137件の講演が行われる予定。
また、日本国内の産学官の研究者、学生はもちろん、韓国、中国、台湾、アメリカ、イギリス、ドイツ、カナダ、インド、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムなど30カ国を超える国々から研究者が登録しており、日本化学会が目標としているグローバリゼーションに向けた動きも進んでいる。
なお、17日(日)には無料(事前登録不要)で参加できる市民公開講座が開催される他、当日登録も受け付けているので、事前登録ができなかった方もぜひ足を運んでいただきたい。
■当日登録のご案内
期間 2019/3/16~19 8:30~17:00
場所 甲南大学岡本キャンパス3号館1階