2023年3月10日
3月10日(金)第103春季年会記者会見をZoomにてオンライン開催しました。
記者会見では澤本光男常務理事の挨拶の後、井手本 康 第103春季年会実行委員会委員長より概要説明をしました。次いで、今回の年会で行われる全講演(3,850件)、全シンポジウム(35テーマ)の中から選ばれた5件のハイライト講演、1件のハイライトシンポジウムのプレゼンテーションを行いました。会見終了後はZoomのブレイクアウトルーム機能を利用し、個別に取材が行われました。なお、会見には15社、18名の記者の出席がありました。
開会挨拶・司会進行
澤本光男(日本化学会・常務理事/中部大学・特任教授)
第103春季年会について
(1) 概要説明 井手本 康(第103春季年会実行委員会・委員長/東京理科大学 副学長・教授)
(2) ハイライトプレゼンテーション(5件)
①「光触媒Bi12O17Cl2の結晶構造とトポケミカルフッ素化による構造変化」
ー環境浄化や人工光合成の実現に向けた新たな材料設計指針を提示ー
加藤 大地(京都大学・助教)
②「実験計画法と機械学習の組み合わせ:化学反応最適化法の新展開」
磯部 寛之(東京大学・教授)
③「古典的合成試薬の新たな可能性に光を当てるー有機分子を次々と繋げて有用物質を迅速に合成―」
松本 晃(京都大学・特任助教)
④「次世代型核酸医薬を志向したRNA hacking技術による遺伝子発現制御法の開発」
勝田 陽介(熊本大学・准教授)
⑤「フレキシブル熱電素子の空気中高温下における安定動作を目指したカーボンナノチューブ用新規n型ドーピング剤の探索」
堀家 匠平(神戸大学・助教)
(3)ハイライトシンポジウム
「感染症を診断・予防するヘルスケアテクノロジー」
オーガナイザー 小澤 岳昌(東京大学・教授)
(4) 個別質問