2024年3月7日
3月6日(水)第104春季年会記者会見をZoomにてオンライン開催しました。
記者会見では高田 十志和 広報委員長の挨拶の後、大月 穣 第104春季年会実行委員会委員長より概要説明をしました。次いで、今回の年会で行われる全講演(3,709件)、全シンポジウム(40テーマ)の中から選ばれた5件のハイライト講演、1件のハイライトシンポジウムのプレゼンテーションを行いました。なお、会見には14社、15名の記者の出席がありました。
【記者会見プログラム】
開会挨拶・司会進行
高田 十志和(日本化学会・広報委員長/広島大学・副学長)
第104春季年会について
(1) 概要説明 大月 穣(第104春季年会実行委員会・委員長/日本大学 教授)
(2) ハイライトプレゼンテーション(5件)
1.「ラマン内視鏡を用いた生体内での肝グリコーゲン定量法の開発」
吉村英哲(東京大学・助教)
2.「次世代の持続可能な高分子材料の創出を目指す
植物原料由来のケミカルリサイクル可能な非天然型高分子多糖類の合成」
LI FENG(リ ホウ)(北海道大学大学院・助教)
3.「体内で分子を移動させることに成功!化学反応により生きた動物の体内を移動する糖鎖クラスター分子の開発」
田中克典(東京工業大学・理化学研究所・教授)
4.「加藤セチ・その業績の再評価」
吉祥瑞枝(サイエンススタジオ・マリー)
5.「液-固相分離を利用した空気からの二酸化炭素高効率回収技術 ジアミンを二酸化炭素吸収材とする高効率Direct Air Capture」
山添 誠司(東京都立大学・教授)
(3)ハイライトシンポジウム
「Lecture Award MBLA20周年記念特別講演」
オーガナイザー 企画責任者:山本尚 (中部大学・教授)、内田千穂(MSD 生命科学財団))