2018年11月5日
産学交流委員会主催の第12回 技術開発フォーラム 資源の開発・利活用・リサイクル技術最前線が11月2日(金),日本化学会化学会館にて開催された。
我が国は資源の多くを海外に依存しているため,再生利用の推進により資源の効率的な利用・循環を促進することが最重要課題といえる。今回の技術フォーラムは,貴金属やリンなどのリサイクル技術の現状を詳しく解説いただき,今後の展望などについて議論する機会とすることを目的とした。また,我が国が世界第2位の生産量を誇るヨウ素資源の利活用や貴重な国産エネルギー資源となる可能性を秘めているメタンハイドレートについても詳しく解説いただいた。21名の参加者が熱心に聴講し,質疑応答では資源の埋蔵量やリサイクル技術の実際について議論がなされていた。
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次回R&D懇話会は12月14日(金)17:00より「化学企業におけるオープンイノベーション事例」をテーマに開催される。
【今後の予定は以下の通り】
12月14日(金) 化学企業におけるオープンイノベーション事例
R&D懇話会会員入会案内や活動内容は下記をご覧ください。
https://www.chemistry.or.jp/activity/industry-university/index.html