2019年6月21日
日本化学会(川合眞紀会長)では「化学の日」(10月23日)「化学週間」(10月23日を含む週(月曜日~日曜日))を広める取り組みの一つとして、2015年より毎年「化学の日缶バッジ」のデザインを公募しています。今年は昨年の応募数を大幅に上回る1,362名の方にご応募いただき(内訳:小学生の部35点、中学生の部1,017点、高校生の部158点、一般の部152点)厳正な審査の上、下記のように決定いたしました。最優秀賞作品は2019年度版「化学の日缶バッジ」に採用され、全国で開催される化学の日、化学週間関連イベントで配布される予定です。
最 優 秀 賞 真里 翔(しんざと しょう)さん(フリーランス)
優 秀 賞 廣川 七海(ひろかわ ななみ)さん(国立富山高等専門学校)
高校生特別賞 田仲 風花(たなか ふうか)さん (国立沖縄工業高等専門学校)
中学生特別賞 池田 琴歌(いけだ ことか)さん (伊勢崎市立境北中学校)
小学生特別賞 小林 夏(こばやし なつ)さん (足利市立御厨小学校)
高校生特別賞 田仲風花さん 中学生特別賞 池田琴歌さん 小学生特別賞 小林夏さん
■審査委員
審査委員長 玉尾 皓平 元日本化学会会長/豊田理化学研究所所長
審査員 中村 聡 日本化学会 副会長、教育・普及部門長/東京工業大学副学長
若林 文高 日本化学会 教育・普及部門 普及交流副委員長/
国立科学博物館理工学研究部 部長
竹内 恵 日本化学会企画部長
※「化学の日」とは
日本化学会、化学工学会、新化学技術推進協会、日本化学工業協会の4団体の共同提案で、10月23日を「化学の日」、10月23日を含む週(月曜日~日曜日)を「化学週間」と制定しています。アメリカでも昔から「Mole Day」として親しまれており、「アボガドロ定数:1molの物質中に存在する粒子の数=6.02×10の23乗」に由来しています。化学や化学産業が社会生活に大きく貢献していることをみなさんに知っていただき、化学を盛り上げていくことを目的としています。