【お知らせ】国際周期表年2019の活動に関する記者会見を開催いたしました
2018年12月4日
12月4日（火）化学会館にて「国際周期表年2019」の活動に関する記者会見を開催いたしました。本日よりウェブサイトもリリースされましたのでぜひご覧ください。
（IYPT2019ウェブサイト）https://iypt.jp/
（国際周期表年と我が国の取り組み）
2019年はメンデレーエフが元素の周期律を発見して150周年に当たること、また理化学研究所のグループが合成・発見した113番元素ニホニウムを含む118番までの新元素名が2016年に確定し、周期表第7周期までが完成したことを記念して2017年末にユネスコが国際周期表年2019（International Year of the Periodic Table of Chemical Elements 2019; IYPT2019）を制定しました。また、日本化学会では、わが国でのIYPT2019記念事業を実施する母体として日本化学会内に「国際周期表年2019実行委員会」を設置いたしました。 2019年はIYPT2019の事業として日本のみならず世界中で様々なイベントを開催します。皆さまとともに周期表の美しさを味わい、IYPT2019をお祝いしたいと思います。
左から山内薫、酒井健、永江知文、玉尾皓平、川合眞紀、財満鎭明、石切山一彦（敬称略）
【会見出席者】
玉尾皓平 国際周期表年実行委員会 委員長（豊田理化学研究所所長）
川合眞紀 日本化学会会長
石切山一彦 国際周期表年実行委員会 副委員長、日本化学会IUPAC賛助会員委員会委員長（株式会社東レリサーチセンター常務理事）
山内 薫 国際周期表年実行委員会 幹事（東京大学大学院理学系研究科教授）
酒井 健 IUPAC理事、日本学術会議IUPAC分科会・国際周期表年記念事業検討分科会委員長（九州大学大学院理学研究院教授）
永江知文 日本物理学会副会長（京都大学大学院理学研究科教授）
財満鎭明 応用物理学会会長（名古屋大学大学院工学研究科教授）