2018年9月20日
2019 ACS National Award の各賞受賞者が今年も発表になりました。
本会会員としては村上 正浩教授(京都大学)、柴田 哲男教授(名古屋工業大学)が下記の賞を受賞されました。
村上 正浩教授が受賞したArthur C. Cope Scholar Awardsは、有機化学の分野において卓越した業績を挙げた研究者に与えられる賞で、毎年10名に授与されています。過去には2018年 茶谷直人氏、2017年 袖岡幹子氏、2016年 秋山隆彦氏、2015年 伊丹健一郎氏などが受賞なさっています。
柴田 哲男教授が受賞したACS Award for Creative Work in Fluorine Chemistryは、フッ素化学の発展に顕著な貢献を行った研究者に与えられる賞で、過去には本会会員としては、2014年 梅本照雄氏、2013年 尾島巌氏などが受賞なさっています。
授与式は、来年2019年4月2日(火)に第257回ACS春季年会(Orlando, FL)にて行われる予定です。おめでとうございました。