2025年12月24日
去る2025年11月23日(日)~24日(月)、徳島文理大学 高松駅キャンパスにおいて、「第13回(2025年)日本化学会中国四国支部大会 香川大会 化学教育研究発表会」が日本化学会中国四国支部の主催により開催されました。 初日である23日午後に丸岡啓二会長による特別公演「合成後期段階の官能基化を⽬指した新規有機ラジカル触媒の設計」が行われ、若手研究者を含む多くの参加者が聴講しました。
また同日、会長講演に先立つ時間帯に、支部幹事と会長による「会長との懇談会」が開催されました。本懇談会には犬丸啓支部長(広島大院)、安倍学副支部長(広島大院)、吉田智副支部長(東ソー)、宮崎英敏副支部長(島根大院)をはじめ、多くの支部幹事、事務局の皆様が出席しました。犬丸支部長および丸岡会長の挨拶の後、鈴木慎一常務理事により日本化学会における最近の活動状況について報告が行われました。続く意見交換では、会員数減少への対応、国際化の推進、ディビジョン・部会の活用した学会運営の在り方、支部予算の課題など、幅広いテーマに関して活発な議論が交わされました。

