2026年8月5日
日本化学会 環境・安全推進委員会主催の化学安全スクーリング2026が8月3日・4日に化学会館で開催され、25名が参加しました。
化学安全スクーリングは、化学のみならず広く科学分野で化学実験をおこなう大学、研究機関、企業研究所等の研究チーム指導者および環境安全管理担当者、化学物質を取り扱うすべての研究者・技術者・学生を対象として化学実験に関わる安全と衛生に関して総合的に学ぶ講習会です。2023年度から内容を更新し、化学物質が有する3つのハザード(フィジカルハザード、健康影響、環境影響)およびリスクアセスメント・マネジメントの解説をより充実させるとともに、労働安全衛生規則の改正に伴い化学物質管理者(安衛則12条の5)の選任が必要となりますが、本講習は大学や試験研究機関など(リスクアセスメント対象物の製造事業場以外の事業場)の化学物質管理者が受講することが望ましい内容*を含むとともに、より分かりやすく解説する講習として実施しました。*厚生労働省労働基準局長通達(令和4年9月7日付け基発0907第1号)
また、毎年トピックス講義をプログラムに組み込まれていますが今回は「火災に関する保険金支払事例からみた教育研究機関の課題」という演題で有限会社 国大協サービス 事業部次長 近藤 真史様 にご講演いただきました。
参加者のアンケートからは「社内実験室での化学物質安全管理の参考にさせて頂きます」「社内でのリスク管理・危機管理をもう一度見直したいと思った」「可能な限り、本学の教職員と情報を共有し、これからの化学安全活動に活かして行きたい」などのコメントが寄せられました。
なお、化学安全スクーリングは来年も夏の実施を予定しております。
当日のプログラムはこちら。