【開催報告】第27回化学教育フォーラム
2021年4月14日
第27回化学教育フォーラムが2021年3月20日に第101年会の一環としてオンラインで開催され、参加者は100名を超え盛況裡に開催された。
テーマは「観察、実験を位置づけた授業実践ができる指導力を備えた教員の育成」。教員養成の課題のひとつとして、「課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力を育む指導力を身につけることの必要性」が指摘されており、理科においては、観察・実験に関わる指導力の育成が急務という視点で、大学での理科教員養成、教育委員会での研修、教育実習、理科教育実践など、立場の異なる4名が講演を行った。
講演後は、4名の講演者をパネラーとして質疑応答が行われた。
- 講演1
観察，実験を中心にした授業実践ができる理科教員の育成
東京農工大学 名誉教授 佐藤 友久 - 講演2
学び続ける教員を支援するための研修機会の提供
静岡県総合教育センター 参事 飯田 寛志 - 講演3
観察，実験を位置付けた授業ができる教員の育成
東京学芸大学附属国際中等教育学校 副校長 坂井 英夫 - 講演4
教育現場における実践者の立場から
埼玉県立越谷北高等学校 教諭 茂串 圭男