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【お知らせ】第51回国際化学オリンピック日本代表団省庁表敬訪問

2019年8月6日

第51回国際化学オリンピックの代表生徒、メンターなどの日本代表団が8月5日、文部科学省、経済産業省を訪問、永岡桂子文部科学副大臣、磯﨑仁彦経済産業副大臣にそれぞれ成果報告を行った。

今大会では、末松万宙(すえまつまひろ)さんと西野拓巳(にしのたくみ)さんがそれぞれ金メダル、大渕将寛(おおふちまさひろ)さんと平嶋瞭一(ひらしまりょういち)さんがそれぞれ銀メダルを獲得した。

最初に訪問した文部科学省では永岡副大臣から「化学オリンピック問題の勉強方法」や「将来、どのようなことをやりたいか」、「海外の出場者との交流はどうでしたか」など様々な質問を受け、生徒たちは自身の経験や感想を話していた。対話は笑いが起こるような和やかな雰囲気で進み、最初は緊張していた生徒たちも永岡副大臣のお人柄に触れ、徐々にリラックスできた様子だった。また、最後に大臣からは「今回の大会で得た経験をいかしてこれからも頑張って下さい」との激励を頂戴した。

続いて訪問した経済産業省では、永澤明日本化学会オリンピック小委員会委員長から大会の概要について説明をした後、磯﨑副大臣から「化学オリンピック出場を目指していましたか?」、「化学の魅力は何ですか?」、「海外からの参加者でこの人は凄いなと思った人はいましたか?」などと質問があった。将来について聞かれ、「薬学の分野で研究したい」「研究医の道に進みたい」などとそれぞれが回答した。

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