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【開催報告】化学安全スクーリング2019 -化学実験室における安全管理指導者の養成-

2019年8月9日

日本化学会 環境・安全推進委員会主催の「化学安全スクーリング2019 ―化学実験室における安全管理指導者の養成―」が8月7日(水)、8日(木)の二日間、東京都千代田区神田駿河台の化学会館で行われた。

化学安全スクーリングは、化学実験をおこなう大学、研究所等の安全管理担当者、指導者および研究者・学生ならびに技術職員、化学企業の研究所、プラント、生産現場で安全管理に関わるすべての方を対象として化学実験に関わる安全と衛生に関して総合的に学ぶ短期集中の講習会。

56名の受講者は、安全・衛生管理の基本から、事故事例やヒヤリハット、そこから導き出される教訓と、改善や安全教育のあり方、化学物質の潜在危険と取扱方法、救急対処法などについての講義を熱心に聴講した。

受講者のアンケートからは「化学物質の危険性と適切な取り扱いについて今一度考える貴重な時間となった。(20代,大学,研究職)」、「一部講演では動画等での説明があり、良く理解できた。(40代,企業,研究職)」「受講内容を、大学担当部局の職場巡視や安全管理等で活用したい。(40代,大学,技術職)」といったコメントが寄せられた。来年も8月に開催予定。

当日のプログラムはこちら

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