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【お知らせ】「化学グランプリ2020」各賞受賞者決定!!

2020年12月10日

 「夢・化学-21」委員会と日本化学会は、11月22日(日)にリモート形式で実施した「化学グランプリ2020」(通称:化学の甲子園、http://gp.csj.jp)の二次選考を実施し、大賞および各賞の受賞者を選出いたしました。みごと大賞を受賞したのは以下の5名です。

榊原 和眞 (サカキバラ カズマ) 岐阜県立岐阜高等学校 (岐阜県) 3年生
寺田 英俊 (テラダ ヒデトシ)   山梨県立甲府南高等学校 (山梨県) 3年生
藤川 直人 (フジカワ ナオト)   灘高等学校 (兵庫県) 3年生
鈴木 虎大朗 (スズキ コタロウ) 星陵高等学校 (静岡県) 3年生
安部 哲 (アンベ サトシ)    岐阜県立大垣北高等学校 (岐阜県) 3年生

二次選考には117名が参加し、大賞5名のほか、15名が金賞、22名が銀賞、38名が銅賞に選ばれました。各賞の受賞とはならなかった37名は奨励対象者となりました。また、特別賞として、総合成績1位の榊原 和眞さんに日本化学会賞、高等学校2年生1位の佐藤 輝季さんにTDK特別賞、高等学校1年生以下で1位の一瀬 陽日さんに「夢・化学-21」委員会賞がそれぞれ贈られました。
大賞以下、各賞の受賞者につきましては、添付の参考資料をご覧ください。

化学グランプリは、全国の中高生に化学への興味・関心を喚起し、意欲・能力を高め、世界にも通用する若い化学者を育成することを目的に、1999年より開催しています。22回目の本年は、COVID-19の感染拡大を受けまして開催時期の延期や実施方法の変更を行い、一次選考を10月25日(日)にオンライン試験、また、二次選考も11月22日(日)にリモートでの筆記試験を実施しました。

◆国際化学オリンピックへの生徒派遣について
世界約80ヶ国・地域の高校生が化学の実力を競い合う『国際化学オリンピック』の日本代表生徒は、化学グランプリで優秀な成績を収めた生徒を中心に選出されます。来年7月の『国際化学オリンピック』は第53回大会が日本・大阪での開催が予定されています。今年も国際大会に向けて、本グランプリに参加した中学3年生・高校1・2年生の生徒から20名程度を代表候補生徒として認定し、代表候補生徒全体の中から、選抜試験を経て代表生徒を決定する予定です。

化学グランプリ2020各賞受賞者一覧