2021年10月8日
Pacifichem, Inc.,およびPacifichem2021組織委員会では、現在ホノルル(オアフ島)およびハワイ州で実施中の行動規制やガイドラインを踏まえ、また日本政府による勧告を十分考慮し、Pacifichem2021は現地での対面シンポジウムの開催を断念し、Virtual(オンライン形式)でのみ開催することを決定致しました。Pacifichem2021ご参加の皆様の安心、安全を最重要項目として検討を重ねた結果となります。何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
なお、Pacifichem2021はVirtual形式では開催されますことを重ねてご案内申し上げます。
100%Virtual形式で開催し、会期の変更はなく、当初の予定通り2021年12月16日から21日の日程で開催致します。またシンポジウムセッションにつきましても、当初の予定と同じ日程、時間帯にて開催されます。この新スケジュールの導入により、複数の異なるタイムゾーンの参加者が時差を気にせずにシンポジウムに参加できるようになります。
なお、下記にてPacifichem2021に関する重要な変更事項およびご案内を致します。
(1) 参加登録料
100%Virtual形式で開催することを決定したため、参加登録費に関しても再検討を行いました。現地対面型の開催を断念したことにより、当初の価格設定よりもVirtualでの参加登録費を引き下げることができました。今回のVirtualのみでの開催に変更したのちの参加登録費は以下のとおりです。
会員・非会員:USD 399 (日本円は47,500円) 学生:USD 129 (日本円は15,000円)
すでに現地対面型での参加登録費を収めて頂いた方には、すみやかに返金手続きをお取りし、お支払い頂いた方法でご返金を実施致します。例えばカード支払いの場合にはカードにご返金致します。ご返金の請求手続きをお取り頂く必要はございません。運営サイドで返金作業を代行致します。
【重要なお願い】
なお、「講演者」は10月11日までに参加登録手続きを行って頂けますよう重ねてお願い申し上げます。
(2) VIRTUAL FORMATについて
これまでのHybridスタイルの場合には、現地プログラムでのセッションは、Virtualでの参加者は、参加して視聴することができませんでしたが、今回の変更に伴い、すべてのプログラムをご視聴可能となります。視聴可能なコンテンツは以下の2通りとなります。
①オンラインでのVirtual Session(ライブでオンラインでの講演を行い、質疑応答も双方向で行います。)
②オンデマンドコンテンツとしてアップロードしていただいたプレゼンテーション
(Pacifichem終了後も1か月程度オンデマンドで講演動画を閲覧可能です。)
(3)今後の進め方とスケジュール
10月8日:講演者および参加登録者へ100%Virtual開催に変更された旨メール連絡。
10月8から11日:すでに申込済みの参加登録情報を、現地対面型(in-person)からオンライン型(Virtual)に、管理者側が自動切り替え実施。また払い戻しの手続きも同時に実施。
10月11日:講演者の参加登録締切。参加登録を行っていない講演者は講演プログラムから講演を管理者が削除。
11月8日:講演者に講演日時のスケジュールを連絡
11月(未定):講演者が指定のサイトにプレゼンテーションデータをアップロード
アップロードサイトに登録するためのフォームを作成の上、個別に登録フォームを送付予定。
12月16~21日:双方向のライブセッションが可能なバーチャルコングレスの開催
12月16日~-1月31日:事前に録画されたプレゼンテーション動画がオンデマンド配信コンテンツとしてご覧いただけます。
割り当てられた講演予定の日程や時間帯を変更したい場合、もしくは希望する日時に変更したい場合には、直接シンポジウムオーガナイザへその旨ご連絡しご依頼ください。
一方、申し込んだ講演に変更や講演者の交代などの手続きが必要な場合には pacifichem@chemistry.or.jpまでご連絡ください。日本語での対応が可能です。pacifichem@acs.orgでは英語での対応となります。
現地での開催を断念せざるを得ない状況となりましたが、引続きPacifichem2021成功に向けて可能な限りの尽力を行って参ります。どうぞご理解およびご協力の程何卒お願い致します。
Pacifichem2021国際組織委員会委員長 澤本 光男
同 国内実行委員会委員長 高原 淳