2018年8月3日
日本化学会 化学だいすきクラブ小委員会は、7月31日(火)に日本大学理工学部駿河台校舎で、夏休み小学生向け実験教室「キッズ サイエンス 2018」(共催:日本大学理工学部物質応用化学科)を午前と午後の2回、開催した。講師は開成中学校・高等学校の宮本一弘教諭(化学だいすきクラブ小委員会副委員長)がつとめ、各回とも35名の小学生が参加し、盛況であった。実験は、ヨウ素デンプン反応と酸化還元反応を利用した「消える絵!?」、紫芋色素の色を酸、アルカリで変化させる「不思議なカラーマジック!」、真空保存容器を使った「空気の力」の実験をおこなった。どの実験も小学生から歓声が上がるなど、とても楽しんでいるようだった。また、イベント終了後には日本化学会で作成している「化学の日缶バッジ」や「周期表クリアファイル」などのお土産が配布された。