【開催報告】夢化学実験隊 小学生向け実験教室「やってみよう科学実験」（千葉県）
2018年8月21日
８月１２日（日）に千葉市生涯学習センターで、夢化学実験隊による小学生向け実験教室「やってみよう科学実験」が開催された。夢化学実験隊は、化学企業の出身者によって２００６年に設立された科学（特に化学）の普及を図るために体験型の実験工作教室を実施する団体で、千葉市生涯センター、東金こども科学館、千葉市立小学校放課後教室、千葉市化学フェスタ、青少年のための科学の祭典千葉大会、夏休み子ども化学実験ショーなどで、年間６０回ほどの実験教室を開催している。夢化学実験隊の代表の青山好延氏は、「平成２９年度化学普及活動功労者」として、第９８春季年会会期中に表彰されている。
今回は、開成中学校・高等学校の宮本一弘教諭（実験体験小委員会副委員長）が講師として招かれた。実験テーマは「シャボン玉を浮かべよう！」で、衣装ケースの中で重曹とクエン酸を反応させて二酸化炭素をつくり、この二酸化炭素の上にシャボン玉を浮かべる実験をおこなった。参加した小学生は、シャボン玉がフワフワ浮かんでいる様子を見て、楽しそうに実験をしていた。イベント終了後には日本化学会で作成している「化学の日缶バッジ」や「周期表クリアファイル」などのお土産が配布された。
